天皇が変わる度に、年の途中でコロコロ変わる「和暦」。和暦なんて廃止した方が良いと思うが、現状、役所の正式データー形式は、「和暦のみ」である。
会計ソフトなどから、データーをエクスポートして、がっかりした人は多いはずである。「平 6. 4.13」みたいな値しか出力されない。
と言っても、これはまやかしで、内部的には、西暦で計算しているはずである。と言うのも、和暦では、未来の計算はできない。平成が何年まであるか、まだ誰にも分からない。
西暦は、理論上は幾らでも未来の計算ができる。西暦は、数学的に筋の通った「数直線」であるからだ。自分は、神なんてものは存在しないと思っているが、とにかく、「キリスト」という人物が生まれたとされる年を「0」として、それ以前(負の数)を紀元前、以後(正の数)を紀元後、と表現している。地球の寿命はあと76億年だが、それ以後の計算だってちゃんと出来る。
この、面倒な「和暦」を数値化(シリアル値)化する、完全な方法はない。先にも述べたように、次の元号が分からない以上、式の組みようがない。また、「平成」と書いたり「平」と書いたりされると、何重にも場合分けしなければならない。年・月・日を使う人もいれば、「/」や「.」を区切りに使う人も居るかもしれない。XMLなんかでは、「YYYY-MM-DD」が正式フォーマットだったりする。
元データーが、会計ソフトで、「平 6. 4.13」という形式だったとして話を進める。
お役所の手書きのフォーマットがこうなっているからだが、「元号の1文字目」+「2桁で年を表し、1桁しかなかったら、半角空白の後に」+「同様に月」+「同様に日」という規則である。
=--SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(F3,"明","M"),"大","T"),"昭","S"),"平","H")," ","")
演算にしないと、数値化が動作しないため、1倍したり、マイナスにマイナスを掛け算したり(上記はそれ)する。
和暦を使っているだけで、日本全部で、どれだけの無駄な手間が掛かっているのだろう?
和暦は、廃止するべきだと私は思う。


